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複数内定に迷ったときは「あなたをどれだけ深く考えてくれているか」を見よう

HIGHFIVE転職エージェントの近藤です。IT・Web領域のクリエイターを専門に転職支援をしています。

このnoteでは、現役転職エージェントが考える”良い会社の定義”についてまとめました。


あなたのことをどれだけ考えてくれているか

「良い会社」と一言でいっても、さまざまな基準がありますよね。右肩上がりに成長している、福利厚生が整っている、風通しがよくて自由に仕事ができるなど、どれをとってもそれぞれの「良さ」があります。

人それぞれに良いと感じるポイントは異なるので一概には言えませんが、もし「複数内定が出て迷っている、少しでもヒントが欲しい」という方にお伝えできることがあるとしたら、「会社としてあなたのことをどれだけ深く考えてくれているか」を見てみると良いかもしれません。

入社後の「その先」まで考えてくれている?

内定を出している以上、あなたにお願いしたいお仕事があり、かつあなたにはそれができると判断されているのは同じです。

その上で、
今のあなたには、まだこの部分は難しいかもしれない。
会社としても、まだこの部分は整っていない。
それでもこの先を考えて、あなたとこんなことに取り組んでいきたい。

といった(必ずしも良い面ばかりではない)背景まで伝えてくれるかどうか。

面接の過程やオファー面談、もしくは転職エージェント経由で上記のような想いを伝えてくれた会社があれば、それは「あなたが入社した後のことをチーム・組織として深く考えた上で採用したいと思ってくれた会社」です。このような会社は、入社後のミスマッチもなくのびのびと自分の力を発揮できる可能性が高いです。

つまり、内定先の企業それぞれに良さがあってなかなか決めきれない……という場合に大切なことは、内定を出すにあたりどれだけ深くあなたのことを考えてくれたのかをみてみること。何かヒントが見つかるかもしれませんよ。

本記事の担当エージェント:近藤 晋一郎
生まれは兵庫、育ちは横浜。飛行機整備士として5年間勤務した後、「マニュアル通りに正しくやる仕事」から「考える仕事」をしたい思い立ちクリーク・アンド・リバー社に入社。ゲーム業界に特化した部署で派遣・制作受託などを3年ほど担当した後、企業の採用代行を行う部署に異動し、約7年間外部へ出向。現在はIT/Web業界のクリエイターを専門とした転職エージェントとして従事。

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