もっともっと遊んじゃおう!知らない価値感に触れていこう|ウェブクリエイター本音でトーク 会社じゃ話せないハナシ
こんにちは、「はいふぁい」編集部です。
Webディレクター・マーケティングなどを行っているクリーク・アンド・リバー社シニアディレクター「アベ」と、フリーランスWebデザイナー・エンジニア「ケン」が、会社じゃ話せないホンネや実体験から得られたノウハウ&教訓をお伝えしていきます!
「知らない価値観に触れる」は、自分で意識しないときつい?
編:今回は、『いろいろな人と遊ぶ・関わることで、普段知らない価値などに触れることができるという』テーマなのですが、ケンさんいかがでしょう?
ケ:僕思うんですけど、こういうのって自分で意識しないと「きついな」って思っちゃうんですよ。職業や人種もバラバラな方と関わるってなると、けっこう能動的に考える必要性が出てくると思うんですよね。
例えば自動車整備士さんとか。僕の普段考えているようなことからは思いつきもしないような考え方をお持ちだと思いますし....。そういったことに2年くらい前に気づきましたよ。
編:ふむふむ。
ケ:それで自分の考えが否定されたとき(僕、今まで否定されてきた方なんですね)、「何なんだよこいつ」って思わないで「あ、こういう考え方もあるんだなぁ~」っていう風に思うと、それがちょっとした成長に繋がったりとか。
編:仕事とは関係のないところで言われたんですか?
ケ:そうですね。2~3年前っていうと地元にいた時でその時に「デザインの仕事をしてる」と言ったら「そんなんじゃなくて、いつか新潟帰ってきたときのための、手に職をつけたほうがいいんじゃないか」と言われまして。
「絶対デザインの方がいいしな」と思いながら「あ〜こういう考えの人もいるんだな」って思いましたね。
編:私も地元の人に、自分の仕事伝わる気しません!(笑)
ケ:一方で、アベさんやショーコさんとは同業界だけど職種は別のものをやっているので、コラボレーションすることでそれが刺激になって、また僕自身の成長にも繋がっているっていう風に思いますけどね。
自分と合わないコミュニティには所属せず、喜んで抜ける
編:ケンさんの話を聞いていると、「他者を理解しよう」というマインドをお持ちなのですごいですよね。
私だったら対話が面倒な時があるので、より自分の志向性に合ったコミュニティに所属しに行くパターンなんです。だからこのテーマ、私にとっては既に幕が下りているというか(笑)。
ケ&ア:(笑)。
ケ:仕事のやり方や人との付き合い方、様々なものがありますし、どちらが良い悪いかではないと思います。
どちらかというと、僕はショーコさんと同じ方向に行ってみたいと思ったりもしました。疲れちゃいますもんね、ずっとこっち側だと(笑)
ア:疲れるね〜(笑)。でも仕事とプライベートとで分けている感じかな。僕、家にいるときはパーソナルスペース大事にするし、自分の趣味とか邪魔されたりするの本当に嫌なんですよ、だから一人になる時間っていうのはちゃんと作るし。
仕事ならコミュニケーションも取っていくし、会いたくない人にも会って、みたいな(笑)。
一同:(笑)。
ア:ただ、経験則で言うと「行きたくないな」って思った集まりほど行ったら「意外と良かった」「収穫アリ!」というパターンは多かったです。
編:あ、分かります。嫌だと思ってるからこそ、その反動で「あ、思ったより嫌じゃなかった」って思えた経験、私にもいくつかあります。
ア:「意外に楽しかった」体験を繰り返していくと、脳が学習してきて「何か楽しくなってきたな」って思えるんですよね。
めちゃくちゃ行きたくなかった新年会のカラオケで、堺正章の曲を歌ったらまさかの仕事獲得?!
ケ:この間、新年会に参加してきまして、仕事を獲得してきました!
一同:おぉ~すごい!!
ケ:場末のスナックみたいなところで、70歳くらいのママが3人くらいいて、その中の一人がお客さんにいたお偉いさんととても仲良くしていたんです。
そこで瞬時に頭をよぎったのが、ママ達が喜ぶ歌を歌ったら、そのお偉いさんも喜ぶんでないかと....!
編:おぉ!!そこに気づけるのがさすが!すごい!
ケ:堺正章が20代くらいのときの歌を歌って、もう爆盛り上がりでした。
編&ア:(笑)。
ケ:で、「君、いいね!」とお偉いさんに言ってもらえて、次の日仕事の連絡が来ました。なので意外と、事がうまく運びました。
なのでさっきのアベさんの話のパターンですよね。超絶行きたくなかったんですけど、結果的に仕事に繋がったのでそれはそれで良かったです。なのでショーコさんも4、50年代くらいの持ち歌3曲くらい持っておくといいですよ!
編:4、50年代ではないけど、ジュディ・オング、中森明菜、ユーミン、竹内まりや、山口百恵辺りでしょうか....
ア:ちなみに同年代で歌うとなると何を歌うんですか?
編:アジカン、バンプ(あ〜年代がバレる^^)、ラッド、ウーバーワールド...
ケ:ワンオク、オレンジレンジとか。
ア:聞かないな〜ぜんぜんわからない(笑)。
ア:僕は、スベったことあるよ!?
ケ:あ~スベることあるんですよ〜(笑)。
ア:あるある、取引先のお偉いさんで5、60代の方がいて、山口百恵を歌ったの。
ケはいはい。
ア:そしたらその方はずっと中国にいらっしゃった方で、全然はまらなかったんですよ。後で気が付いたんですよね・・・その方はその後、ずっと中国語の曲しか歌ってなくて、日本の曲知らなかったみたいです。
一同:爆笑。
ア:テレサ・テンの方が良かったのかな?とか思ったりして。そういうこともありますよね。
編:私はジュディ・オングとか歌いますよ。
一同:いいですね〜。
ア:価値観を共有していくツールとして”カラオケ”が活きるというね。
ケ:それこそ僕たちより年代が上の人たちと同じ空間で、昔の曲歌うと「おー!いいねー!!」と言ってもらえるし、ぶっちゃけそこで同年代しか分からない曲歌っても場が盛り下がることもあるわけじゃないですか。
編:スナックにその歌いたい曲が入っているかどうかも危ういわけじゃないですか。
ケ:危ういですね〜。
スキューバダイビングは、世界中の様々な人を会わせてくれる “遊び”
編:仕事の話ではないですけど、スキューバダイビングのライセンスを持っていて、その趣味自体が全国・海外の様々な人を会わせてくれる”遊び”だと思っています。
ケ:実はー僕もスキューバダイビングのライセンス持ってて、高校の時にライセンス取らされたんですよ。
で、海底で練習しているときにお互いのマウスピースを知らないおじさんと交換してまさかの間接キス。せめて女子と練習できたらなーって思いました。
一同:(笑)。
ア:実は僕の妻もライセンス持っていて、「オーストラリアの綺麗な海を見せたい」と言ってくるんだけど「絶対嫌だ!!」って言って(笑)。
一同:(笑)。
ケ:何でですか?
ア:(水が)怖い!!(笑)
編:そうなんですね?結構そういう方、多いですもんね。
ケ:皆で肩組んでスキューバ行きましょうよ~!
ア:嫌だ!絶対無理!(笑)
編:アベさんだけビーチでお酒飲んで待っててもらいましょう(笑)
ア:この会話の中だけでも価値観の共有とかありますよね!趣味持ってたりした方が、色んな人と繋がっていきやすいんだ、ということも分かりましたね。
”食”も価値観共有しやすいですよね。「美味しい」「キレイ」「いい香り」一緒の時間を楽しめる良いツール。
ケ:あー確かに、そういう話してましたね〜。
ラーメン二郎は “悪魔”。食べに行くときだけ招集する仲間が5人いる
ケ:僕、隠してたんですけど、ラーメン二郎が大好きで。大学生の時はよく行ってて、今は三カ月に一回しか行かないようにしてるんですけど。あれ、悪魔ですね。
ア:あれ、悪魔だよ。
ケ:二郎だけの友達がいますもん。食べに行くときだけ、招集する友達が5人くらいいるんですけど(笑)。
ア:僕食べたことないんだけど、あれ何でハマるの?
ケ:あれはですねー何でハマるのかというと、
お腹いっぱいになって「もう二度と食いたくない!」と思うんですけど、店を出て3歩歩くともう食べたいんですよね(笑)。
編:へ〜!大食漢ですね。でも食べたくてどうしようもないものがあるっていいことじゃやないですか?食が細いより。
ケ:あーそれはそうかもしれないですね。
“自分の志向とは異なる”婚活パーティーに参加してみたら意外と楽しかった
ア:ショーコさんは自分の合わなさそうな場所には行かないって話してましたが、あえて飛び込んでみることってあるんですか?
編:そういえばこの間、オンラインの婚活パーティーに参加しました。理由は「人と話したかったから」。
申し込んだのに直前でどうしようもなく億劫になったんですけど、参加することにしました。結果、人と話すという目標達成ができたので良かったです。
ア:えー!婚活パーティーとはまたハードルが高い!!
編:あっ、オンラインですよ(笑)。オフラインより敷居が低かったです。
ア:あっ、オンラインか。最近その辺のアンテナ張っていないんで、二人どんどん行ってきてください!
ケ:アベさんアンテナ張ってたらヤバいですから(笑)※アベさんは既婚者です
編:今度ケンさんと私で行くことがあればアベさんに報告ですね!
ケ:うう~めんどくさいです~(笑)。
ア:めんどくささを通り過ぎれば楽しさに変わるよ!
編:ということで、オンライン婚活イベントへの参加はいつになるやらですが、お二人共、本日もありがとうございました!
ア&ケ:ありがとうございました!
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