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Webディレクター&マーケター・アベの「こだわりのデスク環境」へ潜入!

こんにちは、「はいふぁい」編集部です。

Webディレクター・マーケティングなどを行っているクリーク・アンド・リバー社シニアディレクター「アベ」と、フリーランスWebデザイナー・エンジニア「ケン」が、会社じゃ話せないホンネや実体験から得られたノウハウ&教訓をお伝えしていきます!

前回から連続企画で、Webデザイナー・ケン、Webディレクター兼マーケター・アベの使っている機材やデスク周りを紹介しています。二回目となる今回はアベです。ケンとの違いも明らかですね!職種や個人のこだわりが見えてきました。

【登場人物】
名前:アベ
出身:千葉県
職業:マーケティング、Webディレクター※業界歴18年
趣味:空手、ギター、DTM、プラモデル製作、毎朝の散歩、トラネコ
休日にすること:趣味全般、Youtube見てることも多いかな。。

名前:ケン
出身:新潟県
職業:Webデザイナー・エンジニア
趣味:銭湯巡り
休日にすること:ネットフリックス見ます!

名前:ショーコ(インタビュー・ライティング)
出身:島根県(石見の国出身)
職業:編集者、ライター、メディアディレクター等
趣味:裁判傍聴、水泳、美術館巡り、半身浴、音楽鑑賞
休日にすること:読書、ネットショッピング、部屋の掃除、ブログの執筆、友人とご飯に行くこと

椅子は座椅子タイプ

編:この椅子が普段座っているものですよね?

ア:そうです、そうです!それでこれが、全体像です。

ケ:おぉ~こんなことになっていたとは!PCの上に色々物があるとは聞いていたんですが、思ったより物がありました。

編:本棚がある感じなんですねぇ。

ア:あとでまた話すんですけど、ここに並んでいる本が一軍です。また別の場所に書庫があって、そこに二軍とか三軍とか入れる感じですね。仕事の状況やプロジェクト、その時の心境によって入れ替えている感じです。

編:椅子って、座ったときに机の下に足を伸ばす感じですか?

ア:そうです、そうです!僕はケンさんと違って座椅子タイプですね~。

読むジャンルによって本棚を変える

ア:本の内容についてですが、WD(ウェブデザイニング)から宣伝会議とかとかありますね。パッとすぐ取り出せるようにしています。

「オウンドメディアの作り方」とかありますけど、HIGH-FIVE作るときとかこういうのちょっと見ながら。

ケ:へぇ~!

ア:WD(ウェブデザインニング)は、僕がこの業界に入った頃から読んでるんで一番古いんじゃないですかね。

ア:宣伝会議は「広報」向けの内容が結構強かったりしますよね。僕の場合、宣伝会議を買う際は、「マーケティング」に特化した企画が掲載されているときとかに買っていますね。

編:本棚によって一応コーナーが決まってるんですか?

ア:そうです!でも段々ぐちゃぐちゃになってくるんですけどね(笑)

アベ一押しのマーケター、2名

ア:僕はこの方が好きなんですけど・・・森岡さんという、USJでマーケティングをしていた方です。

ケ:あ!知ってます!!

ア:今、「刀」っていう会社で代表取締役をされている方ですが、以前USJは経営で苦戦していたんですけど、覚えてます?

ケ:V字回復がすごかったやつですよね(笑)

ア:そうそう、もともとは「映画好きの大人が楽しめるテーマパーク」をコンセプトに、ハリウッド映画を遊園地化するっていうことにこだわっていたんですよね。ただ、森岡さんは「あらゆる世代が訪れることのできる、エンターテイメントのセレクトショップ」

にとエンターテイメントをコンテンツ化していく方向に舵を切りました。

進撃の巨人、ワンピース、ハリーポッターとかどんどん投入していきましたよね。と同時に客単価も上げていったという。

あと西口さんという方も好きですね。

編:聞いたことがあるような気がします。

ア:西口さんはもともとロート製薬とか、ロクシタンのマーケティングをやっている方です。あとSmartNews(以下:スマニュー)が有名ですね。

編:おお~!

ア:スマニューはどんどん僕らの生活の中に溶け込んでいきましたよね。僕はこの方のマーケティング、面白くて結構好きですね。

あと今回僕らがDXをターゲットにしているので、まずは「いちばんやさしいDXの教本」とか読んでましたね。

あと、本を読むのがめんどくさい時は、この「ビジネス書図鑑」で概要だけ掴んでおくとか(笑)自分が読んだ本への理解が正しいかどうか確かめることもあるかな。

編:あれなんですね、一人の著者に特化した読み方ではなくて、色んなマーケティングやっている方の本が散りばめられているっていう印象ですね。

ア:そうですねー、とにかく片っ端から読みながらで、森岡さんや西口さんといった気に入った人が何人か出てくるという感じですね。

趣味と作業環境のボーダーはもはや無い

編:クロネコヤマトのトラックが気になります。

ア:そう、これは以前の職場で一緒にデザインをやっていた方からもらったんです。非売品でメルカリで調べたらなかなかいい値段になっていました(笑)

編:レアですねー。

ア:この辺はなんか適当に自分が作ったものとかディスプレイしたりとかしてます。あとこの辺は「自分の心を磨く」とかそういうコーナーで...

ケ:おー。なるほど。

ア:まぁ、空手とかプラモデルとか趣味も入ってますけど。あと人を描いたりするので、人の描き方とか。あと前もちょっとお話ししたかもしれないんですけど、「自省録」っていう僕のバイブル的な本を置いていたりとかしています。

基本的な本の使い方として、仕事やプロジェクトで壁に当たった時に「そういえばあの本のこの辺りに参考になりそうな言葉が・・・とか図があったな・・・」など思い出して、その場で直ぐに確認するツールやアイディアの引き出しとしています。なので、ざっと目を通しておいて使えそうだなと思った本は1軍にストックしていますね。

脳内で考えるだけではなく、必ず紙にアウトプットする!

編:各本棚にちょこちょこあるノートやプリントは何に使っているんですか?

ア:これはー・・・事業企画やカスタマージャーニー考えたり、Webサイト作る際にどういう導線にしようかなとか、そういうのを書き留めていっているノートやプリントがここにあります。

編:あれなんですね、脳内で考えるだけではなくて、何かしら書いてアウトプットされることが多いんですね!


ア:そうなんです!僕はアウトプットするのが大好きで、対面での会議がほとんどだった頃は、皆が喋ってることをその場でホワイトボードを使って図やフローにするっていうことをしていました。共通認識も創り易い。「必ず図解化する」そういうところが癖になっていますね。

編:ノートいつか見てみたいですね。

ア:本当ですか?めっちゃ汚いですよ(笑)

編:(笑)

ケ:僕は以前、ちらっとだけ見せてもらったことあるんですけど、すごかったですね。こんな細部にわたるまで矢印が引っぱってあって、「あっここまで最終的に考えるのはすごいな」ってその時初めて思いました。

ア:あまりやってない人からするとそう感じるんですかね。

ア:あと・・・この辺はデータ系の本を置いてます。統計学やデータドリブンもありますねー。あとはランチェスターとか経営の本、あとは最近SNS運用も力を入れているのでそれに関連する本ですかね。

フィギュア、ベストな色塗りのタイミングとは

ア:あとこれはたまに色塗りするので、ごちゃごちゃごちゃーと置いてますね(笑)

編&ケ:(笑)

編:仕事中、目に見える場所にこういったスプレー缶が置いてあると気が散りませんか?

ア:(会社じゃ話せないハナシだからいいかなとは思いますけど)気は散りますよ(笑)

一同:(笑)

ア:ベストなタイミングでスプレーしたいときとかあるんですよ。雨が降ってて、湿気があるとちゃんと発色しなかったりとかするので、椅子に座っててふと外見て「あっ、これ塗れるタイミングじゃん」という時に塗りますね(笑)

編:天気と湿度が重要なんですね!

こだわりの機材、小物類あれこれ

ア:あとこれが座りながら使えるマッサージ器ですね。

ケ:へぇ~。

ア:はい!一応強弱が付けられて、これを座りながら腰のところにあてたりします。

編:気持ちよさそう~。首にあてても良さそうですよね。

ア:あ!そうそう。色んな使い方ができます。そしてこれがペンタブですね。

ケ:これはどういう時に使うんですか?

ア:これはあれですよ、主にイラスト描いたりとかしてます。誕生日に妻がプレゼントしてくれたんです。

編:素敵!

ア:これまで普通のマウスで描いていたので、「ペンタブの方が描きやすいんじゃない?」ということでくれたんです。

編:嬉しいプレゼントですね。

ア:そうそう、これすごい作業効率あがりますよ。あとはこのSONYの古いノートPCが制作マシン....!もう10年以上前くらいになるんじゃないですかね。

編&ケ:へぇ~!

ア:これまだSONYですもん。今はSONYから独立してVAIOっていう会社でPC作ってますからね。当時はVAIOが憧れのPCだった時代があったんですよね。

好きなアーティストはレコードで聴く!

編:クイーンがある!!

ア:そうですね。LPですね。好きなんで。自分の好きなものはLPで聴きたいっていう。ストレイ・キャッツ、デヴィッド・ボウイ、クイーンとか好きですね。

編:クイーンは私が小学五年生の時に聴いて以来、洋楽や英語をバリバリやるきっかけとなったバンドなので、それぐらい衝撃を受けました。

ア:へぇ~。小学五年生ですごいですね。

編:(笑)。完全に母親譲りですけどね。

ア:なるほどね。クイーンは本当に良いですよねぇ。で、さっき言ってたスプレーとかはこの辺(プラモやフィギュア)に使っていると。

編:めっちゃ綺麗ですね!色味が。

ア:こういうのも作り始めたのは40歳を過ぎてからはじめました。こだわっていると面白くて。汚しを入れたりとかしながら。スプレーとかペン先を使いながら塗っていくわけですよね。物の構造やギミック、デザインなども勉強になりますし、没頭できるので楽しいです。

ケ:へぇ~。

編:手先が器用な作業とか好きなんですね。

ア:そうです!基本的に作ったりするのは好きですね。

ア:こちらが今年になって購入したゲーミングチェア!こだわっているところとしては、皮じゃないっていうところと、着席部分のこのシマシマが通期性を保つのにいいらしいですね。実際、ずっと座っていても蒸れない。メッシュなんだけど、分厚い仕様なので破れる感じとかもなさそうです。

で疲れたら後ろに倒せたりもできるのでいいです。

編:これもしかして回転タイプですか?

ア:そうですそうです!

編:ちなみにおいくらぐらいしたんですか?

ア:4万円くらいでした。

編:あっ、大体その辺りなのですね。

ア:もっと安いものもあったんですけど、レビュー見ると、「座敷が破れた」とかそういうことが書いてあったのでやめようってなりました(笑)作りもしっかりしているし、網目もほつれる感じとかないんで、買ってよかったと思いますね。

PC用扇風機で熱暴走を防ぐ

ケ:これ、温度決めれるんですか?

ア:これ、現時点での温度が分かるやつなんです。

ケ:あーなるほどですね。

ア:対策しないで置いておくと30~40度・・・とどんどん上がってしまって、そうなると熱暴走が始まってしまう...。で、扇風機をまわすと24,25度ぐらいまで下がり安定します。

なので全く熱暴走気にしなくなったのと、あとPCがフリーズしたりして動きが遅くなること、ほぼなくなりましたね。

編:あ~なるほど、そういうことなんですね。

ケ:僕の場合、夏場はMacの後ろに卓上扇風機を直で当てて使っていますよ。

ア:それでも効きます?

ケ:全然違いますね。

ア:へぇ~。あっそうなんですね。後は角度つけられたりするとこもいいです。

ケ:いいですよね。いや~それにしてもアベさんと僕のデスク、全然違いましたね(笑)

ア:ですね(笑)

ケ:本当は僕もアベさんみたいに机上にフィギュアや小物置きたいんですけどねー、なんしか気が散るので(笑)

編:基本的にはケンさんは仕事関係のみの作業スペース、アベさんは仕事も趣味も混ぜこぜにしたお部屋でした!お二人とも本日もどうもありがとうございました!

ア&ケ:ありがとうございました!

まとめ:
アベさんのこだわりを総括してみると、「今必要な情報に直ぐにタッチできる環境」をいしきしているのかな?と思いました。本も1軍・2軍・3軍と分け、情報に優先をわけて整理整頓している用ですね。
・「情報」を身近に置いて直ぐにピックアップできるようにしておく
・仕事やプロジェクトに合わせて本を入れ替える(1軍、2軍、3軍まで)
・椅子は長時間の座り作業に対応した「座椅子タイプのゲーミングチェア」
・作業スペースにも趣味の品々を置いて息抜きも
・アウトプットしたノート・プリントも後で使うことがあるので保管

・・・

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