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「マジで10年後に差が出るって!」 座り仕事が多いWebクリエイターの運動習慣|ウェブクリエイター本音でトーク 会社じゃ話せないハナシ

こんにちは、「はいふぁい」編集部です。

Webディレクター・マーケティングなどを行っているクリーク・アンド・リバー社シニアディレクター「アベ」と、フリーランスWebデザイナー・エンジニア「ケン」が、会社じゃ話せないホンネや実体験から得られたノウハウ&教訓をお伝えしていきます!

男子は何故、筋トレマニアなの?

編:皆さんの健康事情を教えてください。

ケ:僕は特にございません!(笑)

編:筋トレとかもしてないですか?

ケ:いや〜年明けからしてないですね。

編:あっ、でも筋トレはしているんですね。あのー男子がこぞって筋トレをやるのには何か訳があるんですか?

ケ:分かんないですね。暇なんじゃないですか。

編:私、男友達に聞いてみたことがあるんですけど、そうしたら「女性が、綺麗になりたいから、ダイエットにいそしむ事と一緒じゃないの?」っていう風に返されました。

ア:うん。そうですね!一番根底にある答えだと思いますけどね。

編:筋トレ然り、私の場合、楽しくないと続けることができないんですよね。

ケ:筋トレって楽しくないですよね。ひたすら辛いですよね。皆「それがいい!」って言うんですけど、ただでさえ仕事で辛い思いしているのにできないよ、と。高校までは卓球もしていたので、やる機会があったんですけど、今はたまに走ったりするぐらいですかね。

ショーコとケンとアベ


フリーランサーは個人競技向け?

編:あのー・・・私見ですが・・・フリーランサーって個人競技に向いていますよね。陸上、水泳とか。自分に向き合うことが好きというか、得意といいますか。

ア:ショーコさん、泳ぐのが好きですよね。

編:そうそう!昨日、数か月ぶりに泳ぎに行ってきました!プールに辿り着くまでに自転車で片道4.8kmかけて行くんですよ。道中、街灯が少なくて怖いし、舗装されていない道が多い、そんな感じなんですけど、行ったら行ったで「泳げて良かったな」ってなるんですよ。

ア:(笑)。

編:数カ月のブランクはあったんですけど、1.0kmは泳げました。水泳が大好きです!

ケ:へ~!水泳ってすごい疲れますよね?

編:言うほど疲れなかったですけど、昨日はぐっすり寝ることができました。寝れたのは多分水泳のおかげかな?

ケ:運動の代わりにサウナ行き始めちゃって、おじさんになってきちゃいましたよ。

ア:あれって、運動じゃないですよね?(笑)

ケ:運動した気になってるだけです(笑)

ランニングの道中は知的好奇心がくすぐられる

ア:汗が出るから運動した気になりますよね。僕、あれですよ、昨年の2月からずーっと朝活で走ってますよ。雨の日以外は。

ケ:そうなんですか!?

編:何km走るんですか?

ア:距離というよりは、大体30~60分くらいです。会社の始業前とかは時間がある場合は、1時間とか。最近は探検も兼ねて、見たことない小道に入っていったりとかそんなこともしてます(笑)。

ケ:へぇ~。

ア:ランニングはずっと続けていますね。逆に走らないと気持ち悪いです。

編:陸上って初期費用がかかりますよね。ランニングウェアにシューズ等。水泳は水泳帽、ゴーグル、水着があればいつでもどこでも泳げるのでいいですよ~。

ア:水泳って「泳ぎに行く」←ここハードルありますよね。

編:あ、あまりハードルは感じないんですよね。

ア:でも自転車で5km走って行くのは大変じゃないですか。

編:確かに移動は嫌です!夜だと寒いし。でもそれを超えた先に楽しみが待ってるので。「移動はめんどくさい!」を超えるほど、水泳は楽しいです。

水の中って精神が落ち着きますし。水泳って本当にフリーランスという働き方ににているんですよ。誰もフォームのことを教えてくれない、だから自分で気づきながら調整していったり、一人で黙々とタイムを計りながら泳ぐ。たまに楽しいけど、たまに孤独でキツイ。

ア:ストイックだ~。

編:いえいえ、アベさんほどではございません。

ア:いえいえ(笑)。僕は歩いたり、走ったりする方ですけど、結局その間色々考えてて。その時に生まれたアイデアとかが仕事に活きてることは結構ありますよ。

編:確かに人って、リラックスしているときにアイデアって出てきやすいって聞いたことあります。

ア:そうそうそう。

サウナの「整う」って何?

整ったことあります?

ケ:やっぱり週に一回でもそういう習慣を取り入れなきゃダメですね。そう思いました。

ア&編:(笑)。

ケ:よくサウナで「整う」って言うんですけど、ちょっと前に行った時に「これが整うってことか!!」という体験をしたんです。

ア:整うとどうなるんですか?

ケ:言語化しにくいんですけど、ぼやぼやぼや~ってなったんですよ。

編:爆笑

ア:何それ(笑)。

ケ:僕がやった手法があって、まず脱力します。目を細めて口で「ぼけぇ〜」って口に出すんですよ。

ア:全然分かんない!(笑)

編:別次元に行かれたわけですね。

ア:ハマっている人が何度も行くっていう事はやっぱり中毒性があるんですかね?

ケ:そうですね~、でも毎回その体験を享受できるわけじゃなくて、体験するための適温があるみたいですね。

ア:よくあるのはお湯と水風呂を交互に入るやり方だけど、外気浴でないとそのトリップ状態にはならないんですか?

ケ:聞くところによると、そうみたいですね。

健康面でのサウナのメリット

ア:サウナって基本的に暑いじゃないですか。何も考えたくないですもんね。あとちなみになんですけど、サウナって健康的に何が良いんでしょうね?

ケ:お湯に入ることで交感神経が高まって、水風呂や外気浴で副交感神経が高まって、その極限が「整のう」っていうことみたいです。

編:あーだから自立神経に効果的なんですね。私、自立神経乱れてるから本当はやった方がいいんでしょうけど。サウナが苦手なので。銭湯行って、お湯に浸かってすぐ外気浴に行きますもん。

ケ:サウナ苦手な方っていますもんね。でもちゃんと水風呂に浸かったほうがいいんですよ。

編:ヒィィィ!水風呂で変な心臓発作起こしたくないです(泣)

ケ:僕も最初そうでした(笑)。でも案外大丈夫ですよ。「ザバン!」と入るんじゃなくて、ゆっくりゆっくり入るのがミソです。

あと呼吸が浅くなっちゃうんで、呼吸をちゃんと吹くことですね。「フーッ!!」って。1分くらい入っていると自分の呼吸が冷たいことが分かるので、それが目安ですね。

ア:なるほど。どれぐらいの頻度で行ってるんですか?

ケ:僕は週一で行ってます。金曜の夜か週末に行くことが多いですね。

編:なるほど、我々は各々専門領域を持っていますね。ケンさんはサウナ、アベさんは陸上、私は水泳。

ア:お〜確かに。

ケ:サウナいいですよ。この年になって足をしっかり伸ばして風呂に入ることの良さが分かってきた気がします。

今までって「シャワーでいいべ!!」って感じだったんですけど。週一くらいは余裕を持って過ごさないといけないな、と思いましたね。

編:お湯を張ってお風呂に入る大切さですよね。私は入浴剤選びから楽しんでます。お気に入りはクナイプとかですね。

「会社に行く日と同じルーティン」を日々に取り入れる

編:アベさんは学生の時から陸上やってたんですっけ?

ア:いや、中学の時はサッカーをやってて、大人になってから空手を始めました。筋トレは好きでずっとやってますが(笑)。

編:最近の運動事情を教えてください。

ア:そうですねー。まずコロナの影響で会社に行かなくなって、歩かなくなったんですよ。デスクも新調したんですけど、ここから一歩も動かない日が続いたりとかして、そうすると体がどんどん変化してきて「これ、まずいな...」と思ったのが「歩こう」と思った最初のきっかけです。

編:あーそういうことだったんですね。

ア:そう。で、会社に行くのと同じルーティンを作っておくのがいいんですって。

始業までに徐々に助走つけていかないといけないので、朝はまず歩いて帰ってきたら朝ごはん食べながらコーヒー飲んでリラックスして、そこから仕事に入っていくっていう感じですね。

編:なるほど。走ること自体は楽しいですか?

ア:はい!楽しいです!さっきのショーコさんの話で「楽しくないと続かない」っていう言葉あったとおもうんですけど、知らない道、藪みたいな小道見つけたら入っていったりとか、「新しい発見」を楽しむんですよね。

先日たまたま見つけた古民家カフェ。

どうやったら人の目が気にならなくなる?

編:あのー変なこと聞くんですけど、歩いたり走ったりしている時って人の目気にならないですか?

ア:あー気にならなくなりましたね。2、30代の時って「人からどう見られるか」とか気にして、コンビニ行くだけなのに服装整えて行ってた時期が僕にもありました。

編:あー年齢特有なんですかね!?

ア:うん。だから今はマスクしてフード被って走ったりしてますよ。

編:へー!!早く私もその境地に達したいです(切実)「人の目が気にならない」っていう。。

ア:でも今ってマスクあるし、意外と人って自分のこと見てないんだなって分かるじゃないですか。自意識過剰だったときもあるけど気づいたら「誰も見てねえじゃん!」って(笑)。

編:あー(笑)。自過剰で困ってるんです、私(笑)。

ケ:僕もそうです。

編:そうなんです、本当に気にしいなんです。。

ケ:あ、いや、そうじゃなくてアベさんと一緒です。小さい時から「誰も俺に興味ねえよ!」と思って生きてたので、大学の時とかサンダルとジャージで新宿駅とか行ってましたもん。「誰も俺に興味なんかねえよ!」と思って。

ア&編:(笑)。

ア:僕それ最近ですよ。40代過ぎてからですよ。

編:残念ながら私はもうちょっとかかりそうな気がします。。

ア:僕なんか寝癖ついてても普通に外出するし、上下ジャージでショッピングセンターに出没するし(笑)。

編:それこそ私ハイレグ水着なんですよ。人が多い時間帯には「行かない!」って思いますもんね。

人の視線を感じるときに「私がハイレグだから?」「この時間帯に来る若者は珍しいから?」「この施設に20代の女が出没することが珍しいから?」とあれこれ煩わしいことを考えたくなく、昨日は夜10時にプール行ったら男の人二人しかいなかったので、リラックスして泳げましたね。

ア:それって膝丈の水着に着替えたら意識が変わることってあるんですか?

編:変わると思います!見られてても気にならなくなると思います。だから今母親にLINEで「高校の水泳同好会の時に使ってた膝丈の水着ないっけ?」って問い合わせ中です(笑)。

水泳はメリットだらけ

ア:趣味とかリラックスするために水泳をやってるんですか?

編:そうですね!心が落ち着きます。「今日、泳いだぞ!」という心理的達成感にも繋がっていますし、ダイエット・運動不足解消が目的でもあります。水泳って全身運動で、怪我をしにくいスポーツなので万人にオススメです。

心が落ち着くんです。

レッドブルが水泳のメリットを紹介していて、とてもわかりやすかったのでシェアします。あと個人競技なので団体競技と違って、人間関係など煩わしいものがないので、自分のパフォーマンスだけに集中できるのが、水泳の良いところですね。

ア:(笑)!それ分かります。僕もサッカーは向いてなかったんですよ。サッカー部にいたけど、サッカー大嫌いでした(笑)。空手はすごく楽しいです。空手も一人でできるので。

編:自分で自分を鼓舞して高めることができる点で、水泳が好きなんですよね。

泳力検定っていう日本水泳連盟が主催している水泳のテストがあるんですけど、力試しにどこかで受検したいな、と思っています。成人でも受検はできて、合格するとバッジと賞状がもらえるんです。

ア:うちの子ももう、辞めちゃいましたけどバッジいっぱいもらってましたよ。

一同:(笑)。

大人になって改めて気づくスポーツをすることの醍醐味

ア:大人になってからやるのいいなと思ってます。空手も級と段があるんですけど、上下関係が厳しくて、僕より級が上の小学生には敬語で話してます。

一同:(笑)。

ケ:それ、アツいですねぇ~。

ア:だから僕、小学生から教えてもらうこともあるんですよ。結構新鮮かつ、大人になってからそういう風に教えてもらう事ってないじゃないですか。師範や小学生、中学生から教えてもらったり、頭を下げたり、謙虚さが磨かれますね。

編:変なプライドとか削ぎ落されますね。

ア:そうそう、で明らかに彼らの方が上手いし、尊敬しますよね。そういうのを40過ぎてから経験できているっていうのが新鮮だし、人間力が磨かれてる気がします。

編:そうですね、スポーツを通して人間は成長する。アベさんは今まさに「心技体」を身をもって体験しているわけですね。

10年後の自分のために!今日からできるストレッチ法

編:皆さん、お部屋でできるストレッチとかってやってますか?

ア:僕は最近柔軟もやるようになりましたね。

編:私は時間があるとき、スクワット、背筋、腕立て、腹筋とかやってます。

ケ&ア:え~すごい。

ケ:皆さんすごいな~(深いため息)。僕なんかこう、自我を持ってきついことに立ち向かうとかできないですもん。仕事とかだったらできますけど、走ったり筋トレするのが苦手なんです(笑)。10年後、ガタがきますね。

ア:でもこれ絶対(10年後に)出ると思いますよ。

ケ:既に出てますよ。もう、腰、痛すぎるっ.........!

ア:僕は10年早く空手やっておけばよかったなぁ~と思いますもんね。全然体が動かないですもん。気持ちは10代なんですけど、体がまったくついていかなくて。

ケ:その気持ち、めっちゃ分かりますわ。僕も気持ちは高校生のままなんですけど、実際は全然ダメなんですよ。

ア:でもまだ30手前でしょ?全然まだまだ余裕ですよ。

一同:(笑)。

ア:僕は今年45歳で、もう50へのカウントダウンに突入しているんですよ。仕事はなんとかうまくやっちゃいますよね。経験でしょうね。

でもスポーツは “肉体”ありきじゃないですか。自分の中では「後悔しない人生を送ること」を大切にしているんですけど、空手は「もうちょっと早く始めておけばよかったなぁ」と後悔しています。

ア:デスクワークって、自分たちが思っている以上に股関節に負荷がかかっているそうなんです。

僕、20代の頃ずーっとデスクワークをしていて、30代になったある日ガードレールが跨げなくなったんですよ。体もともと柔らかいタイプだったんですよ。自転車も跨げなくなったんですよ。そのぐらい股関節に負荷がかかっているということに気づいたんです。

ケ:いやそれは大変ですねぇ。

編:それを未然に防ぐにはやっぱり股関節を伸ばすことですか?

ア:そうですね。あと骨盤をぐいぐい動かしています。

骨盤をぐいぐい動かしてます。

編:整体たまに行くんですけど、「体が歪んでる」って言われますね。

ア:僕の妻は立ち仕事なんですけど、元気なんですよ。座り仕事って実は負担が大きいなって思いました。

編:大きいんですねぇ~。

ア:二人も気を付けてみてください。

ケ:はい!気をつけます!

編:意識してみようと思いました。

ア:これを知っているか知っていないかで10年後、大きな差が出ると思うので(笑)

ケ:ガードレール跨げなくなるのかな(笑)

編:日頃行っている運動習慣と一緒に見直したいポイントですね!薄々分かっていましたが、さすがテーマが”健康”だけあって、6,000字を超える超ロングインタビューとなりました!

ケ:すげっ。

編:アベさんの感じた股関節の痛みと私たちの健康Tipsが、より多くのWebクリエイターの方たちに届きますようにっ☆彡

ア:(笑)。

編:お二人共、本日もありがとうございました!

ア&ケ:ありがとうございました!

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