Webクリエイター・ケンの「こだわりのデスク環境」へ潜入!
こんにちは、「はいふぁい」編集部です。
Webディレクター・マーケティングなどを行っているクリーク・アンド・リバー社シニアディレクター「アベ」と、フリーランスWebデザイナー・エンジニア「ケン」が、会社じゃ話せないホンネや実体験から得られたノウハウ&教訓をお伝えしていきます!
今回から連続企画で、Webクリエイター・ケン、マーケター&Webディレクター・アベの使っている機材やデスク環境を紹介します!Webクリエイターこだわりの作業環境に潜入。いっしょに覗いてみませんか?
作業でデバイスを使い分ける
ケ:まずですね、昔からこのL字のデスクに憧れていまして、何故かというと当時は「L字だったら作業効率いいのではないか?」という僕の勝手なイメージがあったんです。
大体クリエイティブの作業やコード書いたりする時は、縦型モニターでやっていまして、アプリとか開発系の仕事は手前にある横型モニターとMacのノートパソコンのディスプレイ使って、作業しているって感じですね。
で、一つこだわりがあってノートパソコンじゃないと外に持って行くことがあるのでデスクトップの選択肢はないです。
僕は気分転換がてら外に出て作業したいタイプなんで。
ア:デスクトップとノートでスペックとか使い勝手の差とかないですか?
ケ:いや~多分ないですね。
ア:ちなみにメモリはどれぐらい積んでるんですか?
ケ:16MBです。16MBあれば十分だと思いますね。
動画編集のリアル
編:動画編集のお仕事はどれぐらいの頻度でやっているんですか?
ケ:半年に一回ぐらいですね(笑)ここだけの話ですが、動画はあまりお金にならないというか....。
ア:えー!そうなんですか?あーでも動画作るのって手間がかかりますよね。ナレーションの人をアサインしなきゃとか他にも諸々。僕もちょうど今、動画制作のディレクションをやっているんですけど、インタビューやアニメーションの展開考えたりと流れがある分、動画制作独自の制作工程がありますね。で、アニメーションって、意外に高いですよね?
ケ:高いですね。アニメーション、手間かかるんですよ。でも実は手間をかけない方法もいっぱいあります。
編:Webコンテンツより動画の方が工数かかるってことですよね?
ケ&ア:規模によりますかね...。
ケ:動画も尺によって来ると思います。3分くらいのものなのか、10秒くらいの動画広告みたいなものなのか。
サブPCのスペックと使い心地の良さについて
ア:このサブPCの縦のブラウジングについて、メリットを教えてください。
ケ:そうですね、まずCSSを書くときによく使ってます。
CSSとかSaasって縦に長く書く事になるので見やすいことと、一番大きいのはブラウザでデザインチェックするときなんですけど、(画面を見せながら)これだと見やすくないですか?
ア:いいと思う~。これって通常のモニターだと2スクロール、3スクロールくらいしないといけないものが1画面で見れるってことですよね?
ケ:そうですね、そういうことになりますね。
編:見やすい。
ケ:見やすいですよね~、これがやめられなくって縦にしたって感じです。
ア:作業効率は変わりますか?
ケ:正直、全然違いますね。左右で開いている状況なんですけど、やっぱり右で調べものしながら左でコード書くとかして、かなり使いやすいですね。
リモートワーカーの一番のこだわりは.....椅子!?
ケ:あとは....椅子ですかね。この椅子は15万くらいするんですよ。
ア:嘘!?高っ!
編:プロゲーマーの椅子じゃないんですね。
ケ:僕、ゲーマーの椅子ダメなんですよ...。ゲーミングチェアってもたれるとどんどん後ろにいっちゃうんですよね。背もたれのロッキング機能にこだわりがあって、よりかかったら軽く押し戻してくれるような椅子がよくって。色んな椅子に座って試してみた結果、この椅子が一番良かったので、愛用しています。
編:アベさん座っているのってゲーミングチェアですか?
ア:そうそう。
編:アベさんはそちらの方が合っているんですね。
ア:今回ゲーミングチェア初めてなのでどうなるかわかりません。今のところいいみたい。
編:ケンさんは枕で例えると、高反発枕がいいってことですよね。
ケ:あーまさに!そうです!
ア:僕は基本仕事している時、背もたれ使わないからなぁ。前のめりになってるので。
編:私も一緒です。
肩こり防止のため、目線の高さは超大事
ケ:ノートパソコンで作業していると目線、下に向いちゃうじゃないですか。
ア:うんうん。
ケ:これ僕ダメなんですよ。肩とかすぐバキバキになっちゃうんです。写真見てもらうと分かるんですけど、モニタが目線の下より何か(物など)あるってないんですよね。
ノートパソコンでも段ボールとか置いて目線の高さで仕事していたいタイプなんで...。
編:私、雑誌をノートパソコンの下に積み上げたりします(笑)
ケ:あっいいですね、いいと思います。僕も昔やってましたそれ。そこで登場するのがモニターを支えてる棒なんですよね。目線とちょうどいい高さになるよう、調節します。
ア:なるほどね~。
ケ:こだわっていないと言いつつ、結構こだわってました(笑)
ア:めちゃめちゃこだわってる。確かに集中するとコーディングとかデザインって1~2時間あっという間に経つもんね。それでずーっと下向いてやっていると首めっちゃ疲れると思うし。
ケ:いや~ありえないですね。
編:前のめりだと肩凝りませんか?
ケ:そうなんですよ。肩と首がバキバキになっちゃいますね。
編:たまに整体行くと、眼精疲労もさることながら「首と肩、20代でこんなに凝ってる人あまりいない」と言われます(笑)
ケ:(笑)
ア:そう考えるとモニターやPC、椅子の位置とかこだわりたいですよね。
ケ:皆多分そこまでこだわってないと思うんですけど、僕の場合はベッドの上か、デスクにはこだわりたく、「ここにお金かけずして、どこにお金かけるの?」っていう。
小物類など細部にもこだわりを持つ
ア:あとはこのトラックボールマウスという製品。一度使ったらやめられませんねぇ。
ア:それ使ってる人多いですよね。
ケ:Webデザインするときはこれじゃなくて、別のマウス使うんですけど、コード書いたり調べものするときはトラックボールマウスを使ってますね。
ア:この良さは何ですか?
ケ:画面を縦横広く使ってる場合、端から端へ動かす時に「シュン」っとできる。これがクセになるんですよね。ようは、移動スペースが必要ありませんので、最小限のスペースで作業ができることが利点ですね!また光学式マウスと違って場所を選ばないことも大きいです!
ア:なるほど。僕も検討してみようか。他気になったのは技術書とかもう少し置いてあるのかと思ったけど、端っこにちょろっとあるぐらいなんですね(笑)
ケ:あーそうですね、技術書はもう見ないですね。最初だけパラパラっと見て、「もう分かった」ってなったら置かないですね。
編:私もどちらかというと気が散ってしまうので、デスクにはなるべく物は置かないようにしています。来週はアベさんのデスクと機材類の紹介ですね!楽しみです。
ア:ケンさんと全然違う回になりそう(笑)
編:お二人とも本日もどうもありがとうございました!
ア&ケ:ありがとうございました!
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