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CREATIVE HACKERS WEBクリエイターの心技体

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【クリエイター向け】 少しでもスキルアップしたい、キャリアアップしたい、仕事を円滑に進めたいときなどには、それらビジネス書が大きなヒントを与えてくれます。 ビジネスや生活におけ… もっと読む
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記事一覧

“メディアの人格”を表す「企業姿勢の発信」!「誰に何を伝えたいか」の視点が鍵

はじめに 今回の執筆クリエイターは、LIFULL STORIES編集長田中めぐみさん。「しなきゃ、なんてない。」をコンセプトにした、既成概念にとらわれない多様な暮らし・人生を応援するメディア「LIFULL STORIES」を運営されています。 ※このマガジンは… 全部読むと"集客できる"Webサイトが作れる――。そんな記事を目指して。 成功しているクリエイターの実例を通じて、クリエイターの考え方や技術についての知識をお伝えしていきます。 メディア運用担当者の方であれば、

「非アド流入」増は認知拡大の証し?メディア運用担当は「量<質」の数値分析を!

はじめに 今回の執筆クリエイターは、LIFULL STORIES編集長田中めぐみさん。「しなきゃ、なんてない。」をコンセプトにした、既成概念にとらわれない多様な暮らし・人生を応援するメディア「LIFULL STORIES」を運営されています。 ※このマガジンは… 全部読むと"集客できる"Webサイトが作れる――。そんな記事を目指して。 成功しているクリエイターの実例を通じて、クリエイターの考え方や技術についての知識をお伝えしていきます。 運用中のオウンドメディアを成長さ

メディア運用担当こそ「No.1ユーザー」に!定量的&定性的なデータの見方

はじめに 全部読むと"集客できる"Webサイトが作れる――。そんな記事を目指して。 成功しているクリエイターの実例を通じて、クリエイターの考え方や技術についての知識をお伝えしていきます。 メディア運用においては規模にかかわらず、何かしらの指標を持つことが基本です。当社の場合はそれぞれのセクションでKPIを設定して、その目標に沿ったデータ運用を行っています。オウンドメディアの目的がプラットフォームへの送客だとしたら、まず現状での集客の実数、現状でのプラットフォームへの送客の

メディア運用担当のメンバーアサインの心得!実践すべき「スタッフィングの4原則」

はじめに 全部読むと"集客できる"Webサイトが作れる――。そんな記事を目指して。 成功しているクリエイターの実例を通じて、クリエイターの考え方や技術についての知識をお伝えしていきます。 自社で運営するオウンドメディアを持っている企業はたくさんあると思いますが、すべての運用を社内のリソースだけでまかなっているケースは少ないでしょう。たとえば、メディアのディレクションだったり、コンテンツの制作のライティングだったりを外部にお願いするのはもはや一般的です。しかし、外部に制作を

「情報鮮度」を最優先!メディア運用担当は法改正・トレンドを意識した発信を

はじめに 全部読むと"集客できる"Webサイトが作れる――。そんな記事を目指して。 成功しているクリエイターの実例を通じて、クリエイターの考え方や技術についての知識をお伝えしていきます。 オウンドメディアを立ち上げて運用フェーズに入った際に、多くのメディア運用担当者が力を入れるのが「コンテンツ制作」ではないでしょうか。SEOの観点や記事の品質など、コンテンツマーケティングを意識した制作を行うには、多くの知識や技量が必要となります。そのため、「何に注力して制作を行えばいいの

Webディレクターがライターに求める「顧客理解」!人柄や雰囲気を文章で表現

はじめに 全部読むと"集客できる"Webサイトが作れる――。そんな記事を目指して。 成功しているクリエイターの実例を通じて、クリエイターの考え方や技術についての知識をお伝えしていきます。 Googleなどの検索窓にキーワードを入れると、クローラーがインターネット上の文章を照会し、検索内容に最適だと思われるWebサイトを表示しますよね。つまり、Webサイトの内容の文章が適切な日本語で書かれていることは大前提であり、検索ニーズにおいても文章の精度が重要な意味を持つのです。それ

「仕上がりチェック」は不可欠!Webディレクターのコーディングにおける役回り

はじめに 全部読むと"集客できる"Webサイトが作れる――。そんな記事を目指して。 成功しているクリエイターの実例を通じて、クリエイターの考え方や技術についての知識をお伝えしていきます。 Webサイトが完成形に近づく過程で欠かせないコーディング。制作したデザインがいよいよブラウザで見られるようになる段階だけに、このタイミングでのミスは当然ながら絶対に避けたいところです。ただ、他のクリエイターの対応領域と同様にWebディレクターからの指示内容いかんでは、コーダーと上手く共通

CMS構築・開発は「目的が第一」 Webディレクターがやりがちな認識のズレとは?

はじめに 全部読むと"集客できる"Webサイトが作れる――。そんな記事を目指して。 成功しているクリエイターの実例を通じて、クリエイターの考え方や技術についての知識をお伝えしていきます。 Webサイト制作において、CMS構築・開発はやり方や知識量ともにWebディレクターによって異なる傾向にあります。WordPressやMovable Typeなどの一般的なCMSであれば、ある程度は自身で構築できるWebディレクターもいるでしょう。一方、エンジニアのような詳細な知識を持ち合

印象論はNo! Webディレクターのデザイン依頼のポイントは「イメージの視覚化」

はじめに 全部読むと"集客できる"Webサイトが作れる――。そんな記事を目指して。 成功しているクリエイターの実例を通じて、クリエイターの考え方や技術についての知識をお伝えしていきます。 どんなWebサイトを作るにしても、そのビジュアルは重要なファクターになりますよね。Webサイトはファーストビューで受ける第一印象で、その後のページが読まれるかどうかが決まると言っても過言ではありません。そのため、どんな見た目のWebサイトにしたいのかを明確にすることは、Webディレクター

ワイヤーフレームの作り込みは厳禁?Webディレクターは機能の説明に注力すべし!

はじめに 全部読むと"集客できる"Webサイトが作れる――。そんな記事を目指して。 成功しているクリエイターの実例を通じて、クリエイターの考え方や技術についての知識をお伝えしていきます。 Webサイト制作は、車やコピー機などのプロダクトのように実体がある有形サービスではなく、「実体のない無形サービス」を形づくる点が特徴です。それだけに制作工程においては、顧客にどれだけ完成形をイメージしてもらえるかが焦点となります。そのため、Webサイトのビジュアルイメージや機能について確

WebディレクターはGive&Takeの折衷案がキホン?「恩を売る交渉術」とは

はじめに 全部読むと"集客できる"Webサイトが作れる――。そんな記事を目指して。 成功しているクリエイターの実例を通じて、クリエイターの考え方や技術についての知識をお伝えしていきます。 Webサイト制作において生じがちな問題は、「ステークホルダー間の認識のズレ」です。それは社内外問わず発生するものであり、Webディレクターとしては常に齟齬が起きないように、間を取り持つ必要があります。たとえば、顧客の見積もりや対応要件、営業の提案・契約内容などに認識のズレがあるとトラブル

カスタマージャーニーは「直感的」が鍵!UXデザイナーが読み解くユーザー心理

はじめに 全部読むと"集客できる"Webサイトが作れる――。そんな記事を目指して。 成功しているクリエイターの実例を通じて、クリエイターの考え方や技術についての知識をお伝えしていきます。 前回のNo.10の記事では、成功するWebサイト制作における「なんとなく」と「定量的なエビデンス」の融合について説明しました。時にスピリチュアルな感覚をメンバー間で共有し、さらにそれに裏付けが取れると上手くいきやすいという話でした。今回は、その裏付けの部分について紹介します。Webサイト

PMは「なんとなく」も重視?上手くいくプロジェクトの条件は「雰囲気+エビデンス」

はじめに 全部読むと"集客できる"Webサイトが作れる――。そんな記事を目指して。 成功しているクリエイターの実例を通じて、クリエイターの考え方や技術についての知識をお伝えしていきます。 “売れる”“人が集まる”Webサイトを考えるうえでは、なぜ集客できるのかという根拠が重要であり、そのための仮説や情報設計は欠かせません。だからこそ、Webサイト制作のPMを務める場合は、カスタマージャーニーマップなどのフレームワークを使ってシナリオ設計するケースが多いでしょう。当然、そう

「無形サービスの見える化」がWebディレクターの役割?サーバー設定の注意点

はじめに 全部読むと"集客できる"Webサイトが作れる――。そんな記事を目指して。 成功しているクリエイターの実例を通じて、クリエイターの考え方や技術についての知識をお伝えしていきます。 Webサイト制作の総指揮官であるWebディレクターの仕事において、苦労することが多いのが「サーバー設定」に関する業務ではないでしょうか。システム開発を主とするエンジニアの領域は、Webディレクターにとっては“本職外”ではあるものの、顧客とエンジニアの間に入ってコミュニケーションを取ること